5月27日に永代経・物故者追悼法要をお勤めしました。
最近ではだいぶ日常の生活が戻って来たので、コロナ禍
前と同じお寺に人が集まってのお参りが出来ました。
お勤めの最後の法話で山本泉茂先生(本願寺派布教使)の
お話で「亡き方がいらっしゃなければ私達は今日お寺にお参り
するご縁もなかったんじゃないでしょうか、それぞれ大切な
方に導かれお寺の階段をのぼらせてもらったという事ですよ。」
という言葉が心に残りました。私達は先立たれた方を偲ぶ気持ち
を通し、手を合わせて生きて行く人間に育ててもらっておるのだと
思います。